7月31日は、土地家屋調査士の日 土地家屋調査士とは?
- お知らせ
1950年7月31日に「土地家屋調査士法」が施行されたことにちなんで、
日本土地家屋調査士会連合会さんが、本日、7月31日を「土地家屋調査士の日」として
記念日に制定されました。
その起源は、明治時代に税務署に配置されていた土地調査員にまでさかのぼり、
土地や不動産を巡る長い年月の中で確立された歴史のある資格です。
土地家屋調査士とは
土地家屋調査士は、不動産取引や都市計画に欠かせない重要な専門家であり、
土地や建物に関する専門知識を持ち、不動産の売買や評価など様々な分野で重要視されています。
不動産の評価
土地や建物の価値を評価するお仕事を行います。
土地家屋調査士の評価に基づいて、不動産の売買や担保評価が行われます。
適正な評価は、公正な取引にとって欠かせない要素となります。
都市計画
地域の発展や都市計画においても、土地家屋調査士の専門知識が必要とされます。
土地の用途や開発計画を適切に評価することで、持続可能な都市環境を築くための重要な役割を果たしています。
建築物の調査
建物の耐震性や安全性などを評価することも土地家屋調査士の仕事の一つです。
住宅や商業施設の安全性を保つため、しっかりとした調査が行われています。
一般の人たちと関係の深いこと
土地家屋調査士は、不動産の売買や評価に関わる重要な専門家なので、
一般の人々が土地や建物を売却・購入する際、また、住宅を購入する際には、土地家屋調査士の評価を受けることがあります。
土地家屋調査士さんの専門的な評価は、公平な取引を保障するために不可欠となります。
土地の状態、建物の構造、耐震性などが調査され、購入する側が安心して住宅を選ぶことができるようになります。
また、不動産取引や都市計画に関連する法的サポートを提供することもあり、
契約書の作成や法的手続きに関するアドバイスを行い、
一般の人々がスムーズに取引を進めるためにサポートしてくれます。
土地家屋調査士になるには?
土地家屋調査士となる資格を得るには、法務省の職員として登記事務に関わった経験を基に、
法務大臣認定を受けるか、法務省が実施する土地家屋調査士試験に合格する必要があります。
受験資格は特にないそうなので、学歴や実務経験などを必要とせず、誰でも受験が可能とのことです。
まとめ
土地家屋調査士は一般人の生活や不動産に関わる多くの場面で重要な役割を果たしてくれています。
私たち水道設備屋も新築工事など、不動産に関わることが多いので、安心して不動産取引を行い、
持続可能な都市環境の構築に貢献してくれている「土地家屋調査士」さんのことを記念日を通して感謝していきたいです。
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