8月の野菜と花の育てかた

2022.07.26
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コロナ禍でガーデニングや家庭菜園を始めたという方も多いのではないでしょうか。
また、8月は夏休みの自由研究で花や野菜を育てたいという方も多いのではないでしょうか。
夏は野菜や花を育てやすい季節ですので、今回は8月の野菜・花の育て方をご紹介します。


8月に野菜・花を育てる

野菜を育てる、花を育てると聞くとどうしても出来上がっている状態をイメージしてしまいませんか?
育った苗を植える場合は別ですが、育てるとなると種や小さい苗から始めるので、8月から育て始め、早くて秋頃に収穫や見頃を迎えるようになります。


8月に育てる野菜



8月に育てる野菜を見ていきましょう。
家庭菜園程度で育てられる規模の野菜で、育てるのが簡単なものをいくつかご紹介します。

小松菜

小松菜は種からも苗からも育てられる野菜です。
どちらも8月に植えるのが良いです。
気温が高いと発芽しにくいので、日陰やあまり気温が上がらないような環境で育て始めましょう。
発芽しにくいのもありますが、高温に弱いため、発芽後も気温によって温度の管理をしてあげましょう。
収穫時期は種を蒔いてから1ヶ月〜程度です。

水菜

水菜も種、苗から育てることができ、種から育てる場合は8月に、苗から育てる場合は8月の末など気温が高過ぎない時期に植えましょう。
水菜は水と土さえあれば育つと言われたのが由来であるほど、育てやすいです。
気温が涼しい方が良いのですが耐暑性はあるため、お水をしっかりあげれば育ちます。
収穫時期は種を蒔いてから1ヶ月半程度です。

葉ネギ

葉ネギも8月から育てることができる野菜です。
種から育てることはできず、苗から育てる野菜です。
害虫にも強く育てやすい野菜です。
15度から25度と比較的涼しい気候を好むので、日陰や涼しい場所で育てましょう。
また、湿気に弱いので多湿になりそうな場所を避けたり、プランターなどで育てる場合は水捌けが良くなるように工夫して育てましょう。
収穫の目安としては葉の部分が30cmを超えたら収穫できます。
収穫時期を過ぎるとトウが立つため、収穫時期が過ぎないよう注意しましょう。


8月に育てる花



花も野菜と同様に8月に育て始め、秋に見頃を迎える予定になります。
自由研究としても始めやすく、お手入れが難しくない花をご紹介します。

コスモス

秋の花の代表格とも言えるお花です。
コスモスは花壇などの地面で育てるのがおすすめです。
種は8月の上旬に蒔きましょう。20cm程度の間隔で1つの穴に3粒ほど蒔きます。
種を蒔いた箇所には上から土を被せましょう。
コスモスはしっかり育てる場合は1mほどまで育つので支柱が必要になります。
コスモスは強い花として有名です。そこまで水が必要ではなく雨が当たる箇所で、雨が降った日、雨が降ったあとは水やりはしなくて良いです。
雨が全く降らない時は全体に水がいく程度に水やりをしましょう。

かすみ草

ドライフラワーとして人気のかすみ草も8月に育て始める花です。
かすみ草は涼しい気候を好み、20度前後で発芽するので8月の下旬など夏の暑さが落ち着いてきた頃に種を蒔きましょう。
日陰など涼しい場所で育てましょう。
水やりを頻繁に行う必要はなく、プランターなどで育てている場合は地面が乾いた場合のみ水をあげる程度にしましょう。
開花まで一ヶ月ほどかかります。


まとめ

今回は8月から育てられる野菜と花を紹介しました。
8月は夏休みの自由研究があったりと植物を育て始めるというご家庭も増えると思います。
比較的育てるのが難しくない野菜や花を紹介したので、自由研究だけでなく、家庭菜園やガーデニングを初めてみたいという方も今回ご紹介した野菜や花から初めてみるのがオススメです。
すでに育ったものを植え替える場合を除き、野菜や花が育つまでには1ヶ月ほど時間がかかるので、秋を楽しみにゆっくりと育ててみてください。

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