1/29 日本の観測基地、昭和基地が開設された「南極の日 昭和基地開設記念日」

2024.01.29
  • お知らせ

まだまだ寒い日々が続きますね…

本日1月29日は1957年に、日本の南極観測隊が南極・オングル島への上陸に成功し昭和基地を開設したことにちなんで「南極の日 昭和基地開設記念日」の記念日です。南極は、1961年に発効した南極条約によってどこの国にも属さず、軍事利用も禁止されています。
当時、世界規模で、国際地球観測年と銘打った活動が展開されており、その一環として南極開発も進められ、日本も同活動に参加し、南極大陸には世界12ヶ国による観測網が敷かれることとなりました。日本の南極基地としては昭和基地以外にも、みずほ基地、あすか基地、ドームふじ基地との4基地があります。

初代南極観測船の宗谷は激動の経歴



この時活躍した初代南極観測船の宗谷は、1956年から1962年まで南極観測船(初代)を務め日本の南極観測事業の礎を築きました。もともとは民間で使われた後、日本海軍の特務艦となり、さらに戦後は海上保安庁の灯台補給船、巡視船を経て、南極観測船になるという経歴を持っています。大日本帝国海軍特務艦時代も含めて昭和期の多くの歴史的事件に関わった歴史的な船です。南極観測船時代の第一次観測では氷に閉じ込められ、苦労を乗り越えて今の南極観測の礎を築きました。

宗谷 (船)
引用: 「宗谷 (船)」フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』




地球温暖化で2100年には海面上昇2メートル予測も…

南極の氷河は、年間1500億トン融解し、そのスピードは加速する一方との事です。主な原因は、海洋の温暖化によるもので、氷床が融解するばかりでなく、陸地の氷床を支えている棚氷をも薄くなっています。棚氷が強度を失うと、より多くの氷が海に流れ込み、海面が上昇します。氷床が溶けると、その淡水が海水の塩分と密度を低下させてしまい、海洋循環が弱化し、栄養分の分布や世界の気象パターンの変化、食料安全保障が脅かされるおそれがあります。
2020年に行われた調査では、2100年までに世界の平均海面水位が1メートル上昇すると、年間の洪水被害は2桁から3桁増加し、世界GDPの最大20.3%に影響を与える可能性があるとしています。しかし、2100年までに海面上昇が2メートルに達する可能性もあるとも予想されます。


まとめ

「南極の日 昭和基地開設記念日」は、地球環境を考える日でもありますね…
我々に出来ることは限られているとは思いますが、まずは、節水・節電に心がけたいものです。水回り専門のNAKAJIMAでは、トイレをはじめ、キッチン・洗面所の節水に重きを置いた、水回りのリフォームや、リラックス出来るお風呂タイムを演出する為に、お風呂場のリフォーム、給湯器の提案、交換や節水の風呂釜、バスルーム空間の提案のなどの相談も伺っておりますので、ぜひ一度お問合せくださいませ。

RECOMMENDおすすめ記事

0120-1132-81