身近になりつつある、快適な生活環境と節約効果を実現する「スマートホーム技術」
- お知らせ
スマートホームの始まりは、1990年代に遡ります。当初は、家庭内の機器を自動化するために、電気や水道などの設備に直接接続する方法が主流でした。しかし、2000年代に入り、インターネットの普及や無線通信技術の進歩により、家庭内の機器をネットワークに接続することが容易になり、スマートフォンやタブレットなどのデバイスを使って、家庭内の機器を制御し、スマートホームが一般に認知されるようになりました。現在では、裾野が広がり多くの家庭がスマートホームを導入しはじめ、快適で便利な生活を送っています。
スマートホームとは
スマートホームとは、家庭内の電化製品や設備などを、スマートフォンやタブレットなどのデバイスを使って制御し、自動化・効率化するシステムのことです。具体的には、照明やエアコン、テレビ、カーテン、電気製品、家電製品、防犯システム、水道や空調などの設備などをインターネットに接続し、リモートから制御・監視できるようにすることが特徴です。
スマートホームは、IoT(Internet of Things)技術やAI(人工知能)技術、ネットワーク技術、センシング技術などを利用して実現されます。これにより、快適な生活環境を実現するだけでなく、エネルギーの節約や安全性の向上などのメリットもあります。
また、スマートホームは、スマートフォンやタブレットなどのデバイスにアプリをインストールすることで、家庭内の状況や設備の状態をリアルタイムに監視・制御できるようになります。例えば、外出先から帰宅前にエアコンをつけたり、テレビの録画を予約したり、窓を開け閉めしたり、宅配便を受け取ったりすることができます。
ただし、プライバシーやセキュリティの問題も指摘されており、適切な設計や運用が求められます。
スマートホームで出来ること
・照明やエアコン、テレビ、カーテン、電気製品、家電製品、防犯システム、水道や空調などの設備をリモートから制御することができます。
・センサーを使って、家庭内の温度や湿度、照度、二酸化炭素濃度、音量などを計測し、自動で制御することができます。
・リモートで家庭内の状況や設備の状態を監視し、異常があった場合には自動で通知を送ることができます。
・スマートフォンやタブレットなどのデバイスにアプリをインストールすることで、家庭内の状況や設備の状態をリアルタイムで確認することができます。
スマートホームで可能な水道関係
・口頭やスマートフォン・タブレットから、蛇口の水の出し止めや水量を制御することができる。
・水漏れ検知センサーを設置し、水漏れが発生した場合には自動的に通知を受けることができる。
・AI技術を使って、家庭内の水の使用量を分析し、省エネ効果を実現することができる。
・水道管の定期的な点検やメンテナンスを自動化することができる。
まとめ
口頭で伝えた量の水を出してくれるスマート蛇口はすでに2019年には販売スタートしています。また、イスラエルの企業が人工知能(AI)を活用した水道メーターを開発(WINT)し、既存の配管システムに組み込んで使うことにより、通常の水の流れを学習し、異常があれば検知し、不具合の箇所を遮断する仕組みもすでに開発されています。
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