排水管のつまりを予防!つまりの原因と予防策

2022.10.30
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排水管がつまる原因とは?

普段、当たり前のように水を流しているだけなのに、なんで排水管がつまるのだろう?と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実はこまめに排水口のお掃除をしていても少しずつ汚れが蓄積してしまい、つまりにつながってしまうのです。今回は場所別につまりの原因と予防策をご紹介します。




お風呂

お風呂は、髪の毛などの体毛、石鹸やシャンプーなどのカス、人の油などがつまりの主な原因です。
また、ヘアピンなどを間違えて流してしまった場合などもつまりの原因になります。

髪の毛はお風呂の排水管がつまる大きな原因ですが、石鹸やシャンプーのカス・油も排水管の中に溜まっていき、排水管の中がヌルヌルとしてきます。そうすると、そこに髪の毛などが付着してしまいさらに排水管がつまってしまうのです。

キッチン

キッチンは油が流れることが主な原因となります。もちろん、揚げ物をした油をそのまま直接流すことはないと思いますが、油が付いているフライパンや食器、油を多く使ったラーメンなどのスープなどを流すことで油汚れが蓄積されていきます。
他にも、洗剤の溶け残り、食材のカスなどもつまりの原因になります。

特に油は、冷えると固まってくるため、排水管の中で油が何層にもなって固まり、排水管の中が細くなってしまいます。その結果、洗剤の溶け残りなど他の原因も合わせて少しずつ流れが悪くなっていき、排水管のつまりにつながります。

洗面台

洗面台は、石鹸のカスや髪の毛、化粧品の油分、ヘアピンなどの固形物がつまりの原因となります。
キッチンやお風呂に比べて、油が流れることは少ないのでつまることもあまりなさそうですが洗面台は排水管が比較的細いためつまりは発生します。
また、お風呂と同様に石鹸のカスなどが流れることでヌルヌルとしてきてそこに髪の毛などが付着することで排水管が細くなりつまっていきます。

排水管のつまり予防のためにできること




日常生活の中でつまりを予防するには、やはり一番は定期的に掃除をすることが大切です。

お風呂や洗面台ではこまめに、排水口に溜まった髪の毛を取るようにしましょう。
普段からお手入れをすることで排水管内部に汚れが蓄積されていくことを防げます。
石鹸やシャンプーのカス、人の皮脂や油汚れは、排水口の髪の毛を毎日取っていても少しずつ排水管内に流れてしまうので、ゴミを取ることに加えて、排水口付近の掃除もすると良いです。

キッチンも排水口に溜まった食材のカスなどのゴミをこまめに取るようにして、
排水口付近も掃除をすることがつまりの予防に大切です。
また、油汚れをそのまま流すのではなく、お皿やフライパンなどに付着した油を一度キッチンペーパーなどで軽く拭き取ってから洗い流すようにすることも排水管のつまり予防に効果的です。
とはいえ、毎日洗い物をする中でお皿や鍋の油を拭き取ってから洗うのは負担も大きくなってしまうので、目に見えて油汚れがひどい場合は一度拭き取るようにしつつも、週に1.2回程度、こまめに排水口付近まで掃除をすると良いでしょう。

掃除方法としては、お風呂もキッチンもパイプクリーナーや、
重曹とクエン酸(またはお酢)などを使用することがおすすめです。
パイプクリーナーは、ドラッグストアやスーパーなどで購入でき、重曹も100円ショップなどで購入できるので、経済的負担が少なく日々のお掃除が可能です。
なお、パイプクリーナーは、使用できる場所が記載されているので、用途に合わせて使用するようにしましょう。使用できない場所に使用すると配管を傷める原因にもなるので、確認してから使用することが大切です。

また、パイプクリーナーの使用に抵抗がある場合や、パイプクリーナーが使用できない場所では重曹とクエン酸(お酢)を使用して掃除をするとおすすめです。

日々の掃除と、定期的に業者へ高圧洗浄を依頼するのがおすすめ

日々のお手入れ・掃除でつまりの予防はできますが、
3年〜5年に1回は、排水管の高圧洗浄を業者に依頼することがおすすめです。
排水管は複雑な形状をしているので普段のお手入れでは手が届かない場所もあり、また、少しずつ汚れが蓄積していくと自分では綺麗に汚れを取りきれなくなってきます。
そのため、専門の業者に依頼して、高圧洗浄で細かいところまで綺麗にしてもらうと良いでしょう。

水回り専門業者のNAKAJIMAでは、排水管の高圧洗浄を承っております。
排水がつまっている、排水管から嫌な臭いがする、などのお悩みがございましたら、
NAKAJIMAまでお気軽にお問い合わせくださいませ。
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