リフォームやリノベーションで設置できるトイレの種類と、メリットデメリット!

2021.07.02
  • お知らせ

トイレリノベーションをお考えの皆様!機能性はもちろんのこと、デパートのお手洗いは心穏やかになるように、使い勝手にプラスしてスタイリッシュさも求めたいものです。
トイレは、大きく分けて「組み合わせ便器」「一体型トイレ」「タンクレストイレ」「システムトイレ」の4種類がございます。
それぞれの特徴や、メリットデメリットを見てまいりましょう。


組み合わせトイレ



一般家庭に最も普及しているタイプ。独立した便器・タンク・便座を組み合わせた形状で、便座
(ウォシュレット等)は別売です。

メリット

・断水や停電時、タンクに溜めている水で流すことができる。
・お求め安い価格。
・組み合わせる便座(ウォシュレット等)によって、防汚性能・清掃性・利便性が高まる。
・タンク上部の、手洗いの有無が選べる。
・どこかが故障した場合、部分ごとの交換可能。

デメリット

・他のトイレと比べ独立している分、汚れが溜まりやすく、掃除が大変。
・タンクに水が溜まるまでは水が流せない。
・凹凸や入り組んだ箇所があり、清掃性は一体型やタンクレストイレに劣る。


一体型トイレ



便器・タンク・便座(ウォシュレット等)が一体型となったトイレです。手洗機能付きと、なしのものを選ぶことができます。

メリット

・凹凸が少ないデザインなので、掃除がしやすい。
・一体感があるデザイン。
・手洗い付きの場合、開口部が組み合わせ便器より広く、手前に傾斜しているので、手洗いがし
やすい。

デメリット

・便座(ウォシュレット等)や本体が故障した場合に、丸ごと交換しなければならない。
・タンクが樹脂製なので、陶器製のようなツヤ感がなく、高級感はない。
・タンク部に水が溜まるまでトイレを流せないので、朝の混雑時などは水量が足りなくなる場合がある。


タンクレストイレ



デザイン重視の方にもってこいの、水を溜めるタンクがないタイプ。

メリット

・凹凸が少ないデザインなので、一体型と同様掃除がしやすい。
・スタイリッシュで高いデザイン性。
・タンクレスのため、広々とした空間に。
・水道直結式なので、トイレを連続で流せる。
・コンパクトなので、トイレ空間を広く使える。

デメリット

・トイレ本体に手洗いがない(必要な場合、システムトイレや別売りの手洗器で対応)。
・直接水を流すので、水圧が低いと使えないことがある。
・比較的価格が高い。
・便座が故障した場合に、一体型同様、丸ごと交換しなければならない場合もある。


システムトイレ



手洗器や収納など、お好みで組み合わせが可能。癒しのトイレ空間も夢じゃ無い!

メリット

・タンクまわりのコンセントなどが、キャビネットに収納でき、見た目がスッキリ!
・セット商品が多く、カタログからイメージが掴みやすい。
・手洗器の設置は、既存の給排水を利用できるため、大掛かりな給排水工事が不要。
・掃除道具などのトイレ用品を収納可能。

デメリット

・狭いトイレ空間の場合、設置可能な収納部の間口幅に制限がある。
・通常タイプの組み合わせ便器・一体型トイレ・タンクレストイレと比べると、工期が長くなる。
・便座(ウォシュレット等)が故障した場合、便器部含めたトイレ本体(手洗い・カウンター部分含む)を丸ごと交換しなければならないこともある。


まとめ

普段何気なく使うトイレですが、さまざまな違いがあることに驚きです。
今回ご紹介した3種類でもそれぞれメリット・デメリットがあり、特徴も異なります。
どのように使いたいか、誰が使うのか、トイレをリノベーションするとしたらどのような変化を求めているかなど、ご希望の条件に合わせて選日ましょう。
NAKAJIMAではそれぞれのトイレの特徴を踏まえ、お客様のご要望に最も近いものをご提案いたします。

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