押入れのカビ 対処と予防方法をご紹介

2022.07.21
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押入れは普段あまり使わない、開けることがないけれど、久しぶりに使ったり中の物を出したらカビが生えてる!というのはショックですよね。
いつの間にとなるのがカビの嫌なところです。
カビといえばジメジメした梅雨のものというイメージですが一概にそうではありません。
特に押入れなど奥の物はなかなかとらない、毎日掃除するわけではない場所だといつカビが生えてもおかしくありません。
そこで今回は押入れにカビが生えた時の対処法と予防策をご紹介します。


押入れにカビが生えていた時に対処法



押入れにカビが生えていたのを発見した時、どうしたら良いのでしょうか。
対処法を見ていきましょう。
あまりにもカビがひどい場合は窓をあけ、マスクをしてから掃除をしましょう。
カビを直接口にしない限りカビの毒性の被害が出るケースは少ないのですが、カビの胞子を吸い込むことは体にとって良いことではないので、換気をしながら、マスクを着用しながらの掃除でカビの胞子を吸い込まないようにしましょう。

まずは押入れのものを全て出す

まずは掃除しやすいように押入れに入っている全てのものを出しましょう。
その際、一つ一つしっかりとカビが生えていないか確認しながら出していきましょう。
もしカビがついていたら他のものとは分けておいてください。

カビを拭き取る

カビは胞子で繁殖するので胞子をばら撒かないよう静かに拭き取ります。
はたいたりすると逆に胞子を飛ばしてしまうので気をつけましょう。
また、拭き取る際はカビ取り用の洗剤を使用しましょう。スプレータイプのものを使用する際は、拭き取る布巾やシートに吹きかけてから使うか、カビ部分に吹きかける際も距離をとってスプレーの勢いでカビの胞子を飛ばさないように気をつけましょう。

押し入れのものにカビがついていたら

押し入れのものを出した際にカビがついているのを発見したらそのカビも拭き取りましょう。
物の場合は押し入れと同じように静かに拭き取りましょう。
洋服やタオルなどの衣類の場合は医療用の酸素系漂白剤をぬるま湯に入れて洗濯しましょう。

アルコールを塗布して仕上げる

カビ部分の掃除が終わったらアルコールを塗布して仕上げましょう。
アルコールは除菌効果とともに乾燥させる作用があるので湿度が高い場所を好むカビの予防としても有効です。


押入れのカビの予防方法



押し入れのカビの除去が終わった後、カビは見つからなかったけど絶対にカビを生やしたくないという場合はカビ予防をしましょう。
カビは25度前後の温度、最低でも60%から80%の湿度、タンパク質や油脂がある環境で生育します。
そのため、この環境を作り出さないことがカビの予防につながります。

換気をする

カビ対策で一番有効とされているのが換気です。
換気をすることで湿度を下げることができ、カビの生育を防ぐことができます。
押し入れの場合はこまめに戸を開けて押入れの中の換気をするのがおすすめです。

除湿を心がける

換気と同じように除湿をするのも効果的です。
こまめに押入れの換気をするのが難しい、それだけでは不安という場合は押入れ用の除湿剤を使用するのもおすすめです。
除湿剤は使用期限があることが多いので期限が過ぎたら取り替えるのを忘れないようにしましょう。

こまめに掃除をする

押入れの中をこまめに掃除することもカビの予防の1つです。
カビはタンパク質や油脂を栄養として生育するので、カビのエサを増やさないためにもこまめに掃除しましょう。


まとめ

今回は押入れにカビが発生した際の対処と予防方法をご紹介しました。
カビが生えてしまったらカビの胞子を飛ばさないように除去し、カビが生育しやすい環境を断つことがカビの対処、予防において大事なことです。

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