健康な背骨で毎日を元気に！5月27日は背骨の日

2024.05.27

本日は5月27日は「背骨の日」です。背骨は「腰椎（ようつい）5個」「胸椎（きょうつい）12個」「頸椎（けいつい）7個」から形成され、各数字を並べると「5127」となります。胸椎の10の桁「1」を「/」に見立てられるので、5/27を「背骨コンディショニング協会」さんが記念日を制定されております。

体の中心！健康な背骨で快適な生活を

普段はあまり意識しないかもしれませんが、背骨は私たちの体を支えるとても大切な部分です。特に仕事をしている方々にとって、背骨の健康はとても重要です。背骨（脊椎）は体の中心にあり、頭から腰までをつなぐ重要な骨です。脊椎は小さな骨（椎骨）で構成されており、それぞれがクッションのような椎間板でつながっています。

脊椎の役割とは…

体を支える：背骨は体の軸となり、立ったり座ったりする時に体を支えます。
動きをサポート：背骨は前後左右に動けるようにするため、体を柔軟にします。
神経を保護：脊椎の中には脊髄が通っており、脳から体の各部分へ信号を送る役割を果たします。

労働者目線での背骨のケア

仕事中に背骨に負担がかかることはよくあります。重い物を持つ仕事では、背骨にストレスがかかりやすいです。デスクワークも同じ姿勢でPCなどを使う場合は注意が必要です。以下は、背骨を健康に保つための代表的な簡単ケア方法です。

1. 正しい姿勢を保つ
仕事中に正しい姿勢を保つことが重要です。デスクワークでは、椅子に深く腰掛け、背筋を伸ばし、足は床にしっかりつける。パソコンの画面は目の高さに合わせた方が良いとされています。また、立ち仕事では、重心を均等に保ち、片足に体重をかけないようにした方が良いとされています。

2. こまめに休憩を取る
長時間同じ姿勢でいると背骨に負担がかかります。1時間に一度は立ち上がってストレッチをしたり、少し歩いたりして背骨をリフレッシュをする事を心掛けたいものです。

3. 正しい持ち上げ方をする
重い物を持ち上げる時は、腰だけでなく脚の力を使うことが大切で、膝を曲げて物の近くにしゃがみ、物を体に近づけ、腰をまっすぐに保ち、脚の力を使って立ち上がる…基本的な事ですが、常に気をつけたいことです。

4. 適度な運動を取り入れる
日常的に運動をすることで、背骨周りの筋肉を強化し、柔軟性を保つことができます。ウォーキングやヨガ、背骨に優しいストレッチを取り入れて運動不足を解消していくことが効果的です。

なかなか、継続するのは難しいですが、忘れずに行って行く事を心掛けたいですね…