バスタオルの寿命

2022.07.25
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毎日使うバスタオル。余程のことがないと買い替えを行わないという方も多いのではないでしょうか。
もしかしたら今使っているバスタオルは寿命がきているかもしれません。毎日使っていると段々と変わっていく変化に気づきにくいものですよね。
そこで今回はバスタオルの寿命についてご紹介します。


バスタオルの寿命を迎えたサイン



バスタオルが寿命を迎えるとどのようなことが起きるのか見ていきましょう。
ご自宅のバスタオルが寿命のサインを出していないかチェックしていきましょう。

異常に汚れている

異常に黄ばんでいる、赤くなっている、黒ずんでいる部分があるという場合はすぐに取り替えるべき寿命のサインです。
変色しているのは金が繁殖している状態で、黒ずんでいる箇所はすでにカビが発生しています。
このまま使用するのはおすすめできないため、なるべく早く買い換えましょう。

水を吸わなくなった

バスタオルはパイル構造によって繊維と繊維の間で水を吸い上げており、新しいバスタオルはパイルが立っているため繊維の隙間に水が入りやすくしっかり水を吸ってくれます。
しかし、使用するたび、洗濯するたびにパイルは立たなくなり、それにより水を吸わなくなっていきます。
バスタオルを濡れた肌にのせて、軽く抑える程度で吸うなら大丈夫ですが、擦ったり拭い取らないと吸えないようなら寿命を迎えている可能性が高いです。
摩擦につながるので、お肌のケアに気をつけていたり、お肌が弱いという方は早めに買い替えをおすすめします。

ごわついている

水を吸わなくなったバスタオルと同じような状態です。
まだ水を吸うから大丈夫ということはなく、ごわつきを感じる時点で寿命を迎えている状態です。
柔らかさを感じないということはパイルや繊維が潰れている状態で、お肌の摩擦の原因になるので、買い替えをおすすめします。

ほつれが酷くなってきた

毎日使うバスタオルは爪が引っかかったなど、何かのタイミングでほつれが生じてしまいます。
糸が出てきてしまう程度ならば問題はありませんが、穴が開きそうなほどほつれてきた、ほつれて穴が空いているという場合は寿命を迎えてしまったといえます。
バスタオルは糸を織って出来ているので一部分がほつれると周りも一気にほつれてしまうことがあり、特にパイル生地で作られたバスタオルは注意が必要です。
パイル生地のバスタオルを使用している場合、ほつれはじめたら買い替えを検討するのがおすすめです。

臭いがつくようになった

長く使っていて、だんだん嫌な臭いがするようになったという場合は寿命を迎えたサインです。
臭いがするということは、バスタオルの中に取りきれなかった汚れや洗剤の残りが溜まっていき、雑菌が繁殖、悪臭を発生させている状態ということです。
洗えばいいというわけでなく、バスタオルの中に取りきれない雑菌が繁殖している状態なので、買い替えをおすすめします。


バスタオルの寿命の目安



バスタオルが寿命を迎えたサインをご紹介しましたが、寿命を迎えたことを知らずに使い続けるとお肌への負担や健康への被害が心配ですよね。
そうなる前にどれくらいで交換を考えたほうがいいのか目安をしりたいという方も多いと思います。
ホテルなどの基準ではバスタオルは30回洗濯したら寿命としているところもあるようです。
家庭で考えると7ヶ月から1年で買い換えるのが目安とされています。


まとめ

今回はバスタオルの寿命についてご紹介しました。
バスタオルは毎日使うものだからこそ、まだ使えると使っていってしまい、寿命がきていることに気づきにくいですよね。
この記事でバスタオルが寿命を迎えたサイン、バスタオルの買い替えの目安をご紹介したので、ぜひご自宅のバスタオルが寿命を迎えていないかチェックし、定期的にバスタオルの買い替えを行うようにしてみてください。

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