「カビ」の対処と予防方法

2022.09.15
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水回りに出来てしまうカビは、温度と湿度、栄養となる有機物、酸素の条件が整えば、どんな場所にも繁殖します。カビは温度5〜45℃、湿度75%以上、温度25〜28℃で繁殖しやすくなります。浴室は湿度が高く、入浴時に落ちた垢や皮脂が栄養分となるため、繁殖しやすい場所です。

 

住環境に於けるカビの種類

 

黒カビ(クロカビ)

水回りで一番多く悩ませるのがクロカビです。浴室や洗面所など、湿気がこもりやすいジメジメした箇所に繁殖します。人が吸い込むとアレルギーや喘息の原因とされています。アルコールなどの消毒剤で除菌可能です。浴室などは最後に給湯器のお湯ではなく、通常の水道水で流し、キッチンは可能な限り水滴は残さないように布巾やキッチンペーパーで水分を拭き取るだけでもカビ発生を抑える効果があるとされています。

 

緑カビ(ツチアオカビ)

木造住宅に出来やすいカビです。住宅の木材や畳の裏などに発生し腐らせるため、日が当たるようにしたり、風通しの良い環境にするのが効果的です。毒性が強いとされ、下痢や腹痛、小児喘息を引き起こすおそれがあります。

 

白カビ

白色の毛羽立った「白カビ」。革製品の表面(下駄箱の靴や押入れの革ジャン)、木製の壁や床(押入れの壁、玄関収納など)に発生しやすいカビです。その場所や同じ場所で保管する場合は軽く拭いてから、扉を解放し、除湿と換気をしておくと予防になります。


 

まとめ

カビは温度と湿度がその環境にあっていると出来易くなってしまいます。可能な限り、風通しの良い環境と、こまめな清掃を心がけたいところです。

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