カセットこんろは製造後10年で買い替えが必要?本日10月7日はカセットこんろとボンベの日

2024.10.07
  • お知らせ

カセットこんろは、キャンプやバーベキュー、また災害時に非常に役立つ家庭用品ですが、長期間使用していると安全性に影響が出ることをご存じでしょうか?特に製造から10年以上経過したカセットこんろやボンベは、部品が劣化し、使用時に危険が生じる可能性があります。本日10月7日は「カセットこんろとボンベの日」として、適切な使い方やメンテナンスの重要性を改めて考える日です。


なぜ10月7日が「カセットこんろとボンベの日」なの?

「カセットこんろとボンベの日」は、日本ガス石油機器工業会が制定した記念日です。10月7日が選ばれた理由は、カセットこんろは製造後10年をめやすに買い替えの検討を…また、
カセットボンベは製造後7年以内をめやすに使い切ってもらうため、この10と7を知ってもらう事を広く知ってもらうため、日本ガス石油機器工業会さんが記念日に登録しました。この日を機に、使っていないカセットこんろやボンベの状態を確認し、安全な状態で使用できるかどうかを見直すことが呼びかけられています​。


カセットこんろの寿命と交換の理由



カセットこんろの使用期限は一般的に製造後10年とされています。この期間を過ぎると、内部のゴムシールや他の部品が劣化し、ガス漏れなどのトラブルが発生する可能性が高くなります。特に日本ガス石油機器工業会(JPGA)の安全基準に従い、10年以上使用しているカセットこんろは買い替えが推奨されています​。また、ボンベも同様で、缶の内部のシール部分(ゴムパッキン)が、劣化してしまうことから、製造後7年とされています。
ガスが漏れたり、内部の圧力が変化するなどのリスクが高まるためです。特にボンベの保管場所が湿気の多い場所や直射日光の当たる場所の場合、劣化が進みやすくなります。普段あまり使わないボンベであっても、定期的に状態を確認し、製造年月日をチェックすることが重要ですね。


定期的に状態を確認する為に…

日本ガス石油機器工業会さんは、定期的に状態を確認する為に「10月7日には防災鍋をつくろう!」と紹介されています。
鍋(防災鍋)を作る事は、カセットこんろとボンベでつくることにより、製造年を確認することが出来、さらに季節も10月なのでちょうど鍋シーズンがスタートといった季節もあって、まさにすばらしい取り組みですね!

防災鍋レシピ
『防災鍋』!~考え方とつくり方の例
引用:「日本ガス石油機器工業会」


いつも家にある食品材料でつくる

災害はいつ発生するかわからず、パニックになります。あらためて店で買うことは期待できないので、被災時に停電した冷蔵庫の食品や、常温で置いてある食品を想定し、いつも家にある食品を使います。

電気・ガス・水道がストップしている前提でつくる

貴重な水は飲用を優先することとなります。また洗浄用には制約があり、さらに電子レンジなど電気調理器具も使えません。その状態が数日続くことを考慮したメニューです。

簡単にできる料理

精神的にも普段通りではいられないなかで、誰にでも簡単に作れる必要があります。つくる場所もキッチンとは限らないので、使える器具も限定される前提で作ります。


まとめ

10月7日の「カセットこんろとボンベの日」は、安全な使用と点検の重要性を再確認する日です。災害時や日常的な利用に備え、カセットこんろやボンベの状態を定期的にチェックすることが必要ですね。私たちNAKAJIMA(中嶋設備)でも、水に関わる防災関連を日々考えこちらのブログで紹介しております。
水も普段あってあたりまえですが、イザという時に慌てない心構えが必要ですね!

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