手洗いや歯磨き、お出かけの準備など浴室の延長線と考えられがちですが意外とお風呂よりも使う頻度の高い洗面化粧台。
洗面化粧台のリフォーム、リノベーションの際はもちろん、浴室のリフォーム、リノベーションと共にリフォーム、リノベーションする際は機能性のある洗面化粧台にするのがお勧めです。
そこで今回は最新の洗面化粧台の機能についてご紹介します。
最新洗面化粧台の機能
最新の洗面化粧台にはどのような機能がついているのでしょうか。
LED照明
最新の洗面化粧台では照明にLEDを使用しているものもあります。
照明をLED にすると明るくきれいに写り、洗面化粧台でメイクをされる方にもおすすめです。
LEDは10年持つと言われていますので、取り替えの手間が少なくなります。さらに消費電力が少ないものもあり、手間も省け、節約もできる嬉しい機能です。
自動水栓
センサーで手をかざすだけで水が出てくる最新機能です。
この機能にするメリットは複数あり、
1つはすぐに水が出せることです。
今までの接触型の水栓の場合、手が汚れている場合など水を出しにくかったのですが、自動水栓の場合は手をかざすだけなので手が汚れていて水栓に触りたくないという場合でも水が出てきます。
2つ目は取っ手が汚れないので衛生的に使えることです。接触型の水栓の場合、手が汚れている状態で触ると当然ですが水洗も汚れます。そのため手を洗った後水栓にも水をかけて汚れを落とすという作業をしたことがあるという方もいらっしゃると思います。
自動水栓の場合はそのような手間がなくなります。
さらに最近ですとウイルスなど目に見えないものが気になりますよね。
家から帰ったらすぐに手を洗いたいし、それまでは家の中のものに極力触れないようにするという方も多いと思います。
接触型の場合だとせっかくきれいにしたのにもしかしたらウイルスがついているかもしれない水栓を洗わなくてはなりませんが、自動水栓の場合は触る必要がなく衛生的です。
3つ目は節約効果があることです。
自動水栓はセンサーが反応した時のみ水が出るので今までの水栓で時々起こる閉め忘れ、水の止め忘れがなくなります。
さらに中にはある一定の時間以上連続で水が出ないような機能がついている自動水栓もあるので、より安心して使用できます。
4つ目は掃除が楽になることです。
接触型の水栓の多くが、洗面台の平な面から上に向かって生えるようにして設置されていたと思います。
そのため水栓を設置している箇所に水が溜まるのでその部分の掃除が必要でした。
しかし自動水栓の多くは上からビルトインタイプと呼ばれる壁から下に向かって出ているような設置のため水が設置部分に溜まることがありません。
さらに、従来の水栓に必要だった設置部分がなく、洗面ボウルが広くなるため、掃除がしやすくなります。
このように自動水栓はメリットが多い最新機能のため、これから洗面台をリフォーム、リノベーションする際は設置するのがおすすめです。
「即湯水栓」
LIXILのL.Cシリーズの最新機能の「即湯水栓」はその名の通りすぐお湯が出るという水栓です。この水栓は自動水栓にも設置できる機能のため、合わせて設置すると非常に便利な洗面化粧台になります。
即湯水栓のメリットは
1つ目はすぐにお湯が出るため、ヒヤっとすることがにないことです。
即湯水栓は約1秒でお湯が出てくるため、冬場に経験する水の冷たさにヒヤッとすることがなくなります。
冬にあの経験をしなくて済むのはとてもありがたいです。
2つ目はすぐにお湯が出るため便利ということです。
当たり前な話なのですが、思っている以上にすぐにお湯が使える水栓があるととても便利で、例えば洗顔する際も水よりも暖かいお湯の方が汚れが落ちやすくスキンケアに力を入れている方はお湯を使用されたりします。同じような原理で服の汚れもお湯の方が落ちやすいため、靴下など小さなものや子供が食べ物をこぼしてしまった時など、小さなものですぐに洗いたい場合に便利です。