生卵をそのまま食べる国は少数派?
実は生卵は加熱して食べる国がほとんどで、
アメリカやロシア、オーストラリア…アジア圏だと中国やタイなどは、
生卵のまま食べる風習は無いとの事です。
日本では卵かけご飯をはじめ当たり前のように生卵が食べられていますが、ほとんどの国の場合は加熱するか半熟の状態で食べられています。アジアや欧米、北欧など地域に関わらず古くから生卵を食べる習慣がなかった国では、現在でも生の状態で食べることに抵抗があるようです。
ロシアなど国によっては生食可能な卵が販売されているようですが、値段は高価で、かつ加熱した卵が好まれることが多いため少数派のようです。
逆に生卵が食べる国は日本以外として…
フランス、チリ、ポーランド、韓国、台湾など様です。
日本の卵が海外へと輸出され販売もされ、ヨーロッパでは、パスタやドレッシングに…
韓国ではユッケやチゲなどに使われています。
衛生管理が整った国(環境)では生卵を食している感じですね。
徹底した管理のおかげで日本は生卵が食べられます
日本が生卵が食べられるのは徹底した衛生管理のおかげなのはいうまでもありません。
出荷前に殺菌処理を行う事やサルモレラ菌のワクチンを接種する、餌に抗生物質を混ぜる…賞味期限の記載など環境中にも存在するサルモネラ菌が殻などに付着する可能性が全くないわけではありませが、日本では卵を出荷する前に殺菌処理することが食品衛生法で定められているため、海外ほど感染する可能性が低いです。
現在日本の卵の、サルモネラ菌が付着している個数は10万個に3個程度とも言われています。