リフォームでトイレを使いやすくするポイント
トイレリフォームというと、便器・便座の交換はイメージしやすいですが、
使いやすい快適な空間にするためにできることは、数多くあります。
扉は引き戸or外開き
トイレの入り口となる扉ですが、引き戸または外開きにすると良いでしょう。
内開きの扉の場合、例えば、将来介護をする可能性など考えると、トイレの中が狭く動作の妨げになったり、万が一トイレで家族が倒れた場合など、扉を開けられなくなったりします。
また、内開きよりは外開きの方が良いですが、
外開きの場合でも、廊下に人がいるとぶつかってしまう可能性があります。
そのため、引き戸タイプだと使いやいうえに、安心でしょう。
スペースを広くする
トイレ内のスペースをできるだけ広くすることで、
掃除のしやすさがアップしたり、リラックスできる空間になったりします。
また、バリアフリーを考えた時にもスペースに余裕があると良いでしょう。
今すぐバリアフリーにする予定がない場合でも、スペースに余裕をもたせておくことで、
後に手すりなどを設置しても空間が狭くならず、使用することができます。
足元に照明を設置する
トイレの照明は、リビングなどと比べると少し暗めのことが多いです。
夜中にトイレに行く時など、足元が暗く見えにくいなんてこともあるのではないでしょうか。
そこで、足元の、フットライトを設置することで、安全で使いやすいトイレ空間にすることができます。
また、足元に照明があると、トイレがおしゃれな空間になるので、おすすめです。
入り口の段差をなくす
子供や高齢者などにとって、段差は非常に危険です。
小さな段差でもつまずいてしまう可能性があるので、
リフォーム時には、段差をなくしてフラットにすることがポイントです。
手洗いカウンター
手洗いカウンターは、トイレ内にあると意外と便利な機能です。
ご自宅の間取りにもよりますが、手洗いカウンターがあれば、トイレを出て洗面台まで行く移動もなくなります。また、トイレタンクの上に手洗いがついているタイプは、子供だと手が届かず、使いにくいケースもあるでしょう。
そのため、手洗いカウンターがあると利便性が高まることはもちろん、おしゃれさもグッと増します。
手すりを設置する
手すりは、高齢者がトイレを使用する際や介護において欠かせないものです。
ただし、高齢者がいない場合やすぐに手すりが必要ではない状況においては、
手すりを設置すると逆にトイレが狭く使いにくくなってしまう可能性があるので注意が必要です。
手すりはただあれば良いものではなく、用途に合わせて形状などを考える必要があるので、
設置の際は、位置や高さなどを踏まえて検討すると良いでしょう。
まとめ
トイレを使いやすく快適にするには、トイレ本体を機能性が高いものにするだけでなく、
内装などを工夫することも大切です。
バリアフリーにしたい、快適にしたいけどおしゃれさも追求したい、などご希望によって様々なリフォームプランを考えることができます。
水回り専門リフォームのNAKAJIMAでは、トイレリフォームの実績が多数ございます。
お客様のご希望をヒアリングのうえ、それぞれのお客様にとって最適なプランをご提案いたします。
神奈川県川崎市を中心に、神奈川県・東京都エリアでトイレリフォームをお考えの方はお気軽にNAKAJIMAまでご相談ください。