浴室や水回りのリノベーションにかかる費用や期間は?具体的な目安もご紹介

2021.05.03
  • お知らせ

1日頑張った汗を流し、疲れを癒してくれるお風呂空間。築10年を過ぎると、浴室のリノベーションを検討し始めても良い時期です。
お風呂の修理、交換、工事はどのくらいの費用がかかるの?どのくらいお風呂が使えないのだろう?毎日使う場所だからこそ様々な疑問があるのではないでしょうか。
今回は一戸建て・マンションにおけるバスルームのリフォーム価格やそのポイントについて解説していきます!


ユニットバスとは



お風呂には3種類あります。

ユニットバス

ユニットバスはあらかじめ工場で作られた壁や床、浴槽を、お風呂を設置する現場で組み立てて作るタイプのお風呂です。
品質が安定し、組み立てのみで作業時間が短く種類も豊富。また、お手入れしやすく、断熱性にも優れています。

ハーフユニット

浴槽から下の範囲をユニットバスにして、壁や天井を現場で施工するタイプのお風呂です。
思い通りの壁にすることもでき、汚れやすい浴槽や床は、お手入れのしやすいユニットバスのため、
個性を出しつつ高い機能性も持たせることができます。

在来浴室

昔から使われてきた工法で作られたお風呂で造作バスや造作風呂と呼ばれることもあります。
自由度の高さが特徴で在来工法のデザインには規約がないですが、お手入れに少し時間がかかり
ます。


費用

ユニットバスの浴室リノベーション費用

・スタンダードクラス→約40万円
・ミドルクラス→約70万円
・ハイグレードクラス→約130万円
タイル貼りの浴室であれば、工事範囲や内容によって大きく価格が変わります。

・既存浴室解体処分→約10万円
・ユニットバス取り付け→約10万円
・給排水管工事→約3万円
・電気配線工事→約3万円 等

在来工法の浴室のリノベーション費用

在来工法の浴室を解体してユニットバスを導入する場合は、工事費用だけで約30万ほどかかり、
形状が複雑で取り付けるパーツが多くなると、約80万円近くまで金額が上がることもあります。
予算とよく相談しましょう。

浴室の移動の費用

浴室を移動させる工事は必要な作業工程が増えてきます。
収まりを考えて壁の解体や新設工事、脱衣所側の内装工事、給排水管の位置変更・延長に伴う配管工事や、電気配線工事なども必要です。
この場合の費用は、移動させる場所や距離によって金額が大きく変化しますので、リノベーション会社に相談してみてください。

・壁解体工事:約5万円
・壁新設工事:約10万円
・内装工事:約3千円/平方メートルあたり
・給排水管変更&延長工事:約3万円
・電気配線工事費用:約1万円


浴室リノベーションの期間/日数



小規模なもの→1日
(ユニットバスの浴槽を交換)
中規模なもの→4日前後
(ユニットバスからユニットバスへの交換)
旧式から新式へ→1週間程度
(昔ながらのタイルのお風呂からユニットバスへの交換)
※浴室の床下が湿気による腐食が生じている場合は、約10万円の補修工事が発生する場合が
あります。


マンションの浴室リノベーション費用

ユニットバスの交換→約60万
浴室の位置移動&ユニットバス交換→約120万
マンションで浴室の位置を変更するためには、給排水管の制約を受けないことが条件です。さら
に、古いマンションで、階下の天井と給排水管が一体になっていると、浴室の移動そのものがで
きないので、注意しましょう。


まとめ

1日の終わりにゆっくりと今日を振り返ったり、今日も頑張るぞとエネルギーをみなぎらせたり、お風呂空間は人の健全な生活に寄り添った場所といえるでしょう。
どのタイプのお風呂が自分に合っているのか、そしてどんなお風呂に変更したいのか、イメージは浮かびましたか?
デザイン性やお手入れ面も含めしっかりと判断し、施工期間中の銭湯の費用なども計算に入れた上で、リノベーションをぜひ、ご検討ください。

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